八重山日記〜最南端編〜
八重山日記
まとめて波照間は書いてしまったので今週いっぱいはしつこく続きます。
2日目
八重山日記〜海のある景色〜を補足する形で進む。
朝、レンタバイクを借りニシ浜へ。
泳いだり、東屋でボーっとしたり、シュノーケルしたり。
10時を過ぎると火傷してしまうような暑さになってきたので宿へ戻りシャワーを浴びる。
洗濯をして、宿のおばぁと話す。
90歳なのに凄く元気。さすが長寿の沖縄。
途中わからない言葉もあったが、普段聞けないような話ばかりで面白い。
昔は沖縄へ来るのにパスポートが必要だったなんて信じられない。
昼前になりまたニシ浜へ。
朝より潮は引いていていたが、太陽の角度が良いのかもの凄い色。
ニシ浜から西へ回り、ペー浜、浜シタン群落の小さなビーチへ。
そこから周回道路に戻り南側を回る。
脇道にそれるとため池に何度かぶつかった。水の確保は命との戦いである。
野ヤギもいっぱい見た。
最南端の碑付近まで来たので見ることにした。
写真で何度か見ていてわかってはいたが、最南端は大きめの石があるだけ。
最南端碑の隣にまた最南端の碑。
よくわからないが、こっちの方がわずかに南かな。しょぼいけど。
星空荘の売店で最南端証明書なるものが売ってるらしい。
最南端の碑より先はゴツゴツとした岩場になっている。
そこから広がる景色はニシ浜とは全く異なり、大海原を感じさせる蒼い海が広がっていた。
このはるか南はフィリピン。
それともパイパティローマがあるのかもしれない。
高那崎
足がすくむほどの断崖絶壁が続く。
遠くに見える建物が波照間星空観測タワー
最南端の碑から真っ直ぐ岬へ降りて、やや東側へ行ったところ。
遠くから異様な色をした部分があったので近づいてみた。
写真ではなかなか再現できない。
反対側から近づいてみる。
深々と、冷々とした不気味なまでの青。
行ったことないけど、青の洞窟とかこんな色なのかな。
昼の12時を過ぎ、暑さのピークで汗だくだったのに鳥肌が立っていた。
崖の底に吸い込まれてしまいそうになる衝動と、もっとよく見たいという欲望を抑えるのが大変だった。
飲み物も無くなり、古田君が熱中症なのかふらふらしてきたので急いで戻る。
最南端の碑でも、道中の道でも全く人を見かけなかった。
この時間に来るのはバイクでも無謀だったかも。
HANA花食堂でゴーヤトマトパスタ。
水を一気に3杯おかわりした。
古田君だけビアー付き。
帰りにニシ浜をチラ見して宿へ戻り昼寝。